気が付けばもう6月になり、梅雨です。というか台風で大荒れです。
今日は、特殊伐採予定の大木のお祓いを行いました。
伐採作業の場所が墓地である為、ご住職にお経を上げて頂き、施主様と出席致しました。
大木の赤松は30mはありそうです。数本の伐採木の中には立ち枯れしているものもあり、
難易度は相当高いです。
伐採後の材木の搬出もなかなかの量と、運搬経路も車が入れない為、数日かかります。
山間部の墓地は、周囲に高い木がよくありますが、昨日のように台風等の強風で枝が折れてしまい、
墓石の倒壊を招くことが多々あります。
こちらのお施主様も、そういった不安を次の代の方へ持ち越さぬよう、ご自身の代で決着するべく、ご相談いただきました。
施工業者が安全に作業するのは当たり前ですが、その前にはやはり、
しかるべき、宮司さんやご住職にお祓いやご祈念をお願いするのが、安全に作業する為に、大切な事だと考えます。
本日のお祓いに出席して、改めて自然への畏怖と尊敬を感じました。
作業の前に養生や準備があるのですが、気を張って作業したいと思います。